これは脱税でしょうか!?
2012年9月12日 14:08
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税務相談
個別事象は考慮していませんので
実際の申告等の際には税理士等の専門家にご相談することをお勧めします。
またこの記事の見解に係る部分は私見であり、
税務当局等の見解と必ずしも一致していない場合があります。
質問
これは脱税でしょうか!?
私はパートとして設計事務所に勤めています。
最初は扶養の範囲内でとお願いして働いていたのですが、仕事が忙しく、このままだと今年は103万を越えてしまいそうで

す。社長に出勤日数を減らしたいと相談したところ、日数、時間を減らすのは無理!越えた分は旦那の口座に紹介料という名目にして振り込むからと言われました。
(うちの会社では、お客さんAが別のお客さんBを紹介して、お客さんBが契約をしてくれるとお客さんAに紹介料をあげるシステムがあります)
旦那の職業が公務員などのお堅い職業じゃなければ大丈夫とも言われました。
こんなこと言う人は始めてて驚きましたが、これって脱税ですよね?
社長は自信満々に大丈夫だと言っていましたが、税務署にばれることってあるのでしょうか?
社長にこの行為の危険性を伝えないといけないので、バレたときどうなるかを具体的に教えていただければ幸いです。
ちなみに旦那は厚生年金、社会保険加入、私はその扶養に入っています。
旦那の会社から扶養手当てが月1万でています。
よろしくお願いしますm(__)m
回答
設計事務所側
設計事務所は個人ならば所得税、
法人ならば法人税がかかりますが、
給料でも紹介料でも所得の金額は変わらないので
所得税、法人税は脱税に基本的にはならないでしょう。
消費税は給与より紹介料の方が少なくなると思われるので
脱税にあたる可能性があります。
源泉所得税に関しては給与の天引き分をごまかしているので
脱税とされる可能性があります
パート側
所得税をごまかしているので脱税とされる可能性があります。
パートの夫側
所得税の配偶者控除をごまかしているので脱税とされる可能性があります。
なお仮装隠ぺい行為を行った場合、重加算税がかかり税額の35%がペナルティとして取られます。
また金利分として14.6%とられることとなります。
個別事象は考慮していませんので
実際の申告等の際には税理士等の専門家にご相談することをお勧めします。
またこの記事の見解に係る部分は私見であり、
税務当局等の見解と必ずしも一致していない場合があります。
質問
これは脱税でしょうか!?
私はパートとして設計事務所に勤めています。
最初は扶養の範囲内でとお願いして働いていたのですが、仕事が忙しく、このままだと今年は103万を越えてしまいそうで

す。社長に出勤日数を減らしたいと相談したところ、日数、時間を減らすのは無理!越えた分は旦那の口座に紹介料という名目にして振り込むからと言われました。
(うちの会社では、お客さんAが別のお客さんBを紹介して、お客さんBが契約をしてくれるとお客さんAに紹介料をあげるシステムがあります)
旦那の職業が公務員などのお堅い職業じゃなければ大丈夫とも言われました。
こんなこと言う人は始めてて驚きましたが、これって脱税ですよね?
社長は自信満々に大丈夫だと言っていましたが、税務署にばれることってあるのでしょうか?
社長にこの行為の危険性を伝えないといけないので、バレたときどうなるかを具体的に教えていただければ幸いです。
ちなみに旦那は厚生年金、社会保険加入、私はその扶養に入っています。
旦那の会社から扶養手当てが月1万でています。
よろしくお願いしますm(__)m
回答
設計事務所側
設計事務所は個人ならば所得税、
法人ならば法人税がかかりますが、
給料でも紹介料でも所得の金額は変わらないので
所得税、法人税は脱税に基本的にはならないでしょう。
消費税は給与より紹介料の方が少なくなると思われるので
脱税にあたる可能性があります。
源泉所得税に関しては給与の天引き分をごまかしているので
脱税とされる可能性があります
パート側
所得税をごまかしているので脱税とされる可能性があります。
パートの夫側
所得税の配偶者控除をごまかしているので脱税とされる可能性があります。
なお仮装隠ぺい行為を行った場合、重加算税がかかり税額の35%がペナルティとして取られます。
また金利分として14.6%とられることとなります。
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